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37.笠神(かさがみ)・東濃新四国三十二番の奥の院札所

清水屋を過ぎ道が折れる辻より50m上に庚申堂(善光寺)があり、弘法大師が祀られている。 東濃新四国三十二番の奥の院札所となっている。
お堂の中心に3体の庚申様、その右側に本尊地蔵菩薩(東濃新四国三十二番の奥の院)と庚申様、左側には弘法大師が祀られている。桜の大木があり要たる地であったが、一村一社令により、笠置神社に合祀。今も笠神を屋号に持つ家がある。桜の大木があり要たる地であったが、一村一社令により、笠置神社に合祀。今も笠神を屋号に持つ家がある。笠神の元の名は花山神(カザンカミ)、カザンカミがカサガミに誤り伝わったのではないかという説もある。
今から1,000年以上前、花山法王がこの地を訪れたことがあった。数日滞在後、東に向かって出発された時、途中一服された低い丘(その場所が現在の笠神であったといわれている)の上から眺められたのが、現在の笠置山。山にふるさと京都の笠置山を思い出し懐かしさを歌に詠まれたという。 
 (柘植功著 日本の真ん中中野方P40)(繁田信一著『天皇たちの孤独』参照)) 
  
※庚申様…元々は疫病などを撃退する神様だった。道教の守、庚申(かのえさる)の年や日の禁忌行事を伴う信仰。人の体の中にいる『三尸(さんし)』という虫が、庚申の夜に抜け出し、人が犯した罪を天上の天帝様に告げるということから、人々はその夜は集まって虫が抜け出るのを防いだという。中野方でも庚申待講として7カ所で行われていた。庚申の日には庚申待をする。夜食 豆炒り・ボタ餅。10年目くらいにⅠ回、僧侶を招いて供養を行なったそうだ。 (町史P257)

※地蔵菩薩…最も多く様々な場所に祀られている仏様で人々の苦しみを救ったり、子どもを守ったりする仏様といわれている。
 
※弘法大師…平安時代の僧侶で『真言宗』の開祖。弘法大師は亡くなった後に贈られた諡号(しごう)。

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