見どころ紹介

ATTRACTIONS

写真あり

10.出店の辻

福地(八百津町)から中野方を経由して蛭川に至るこの道は、巡見使(じゅんけんし)(または巡検使)も通ったこともあり、記録では天保(てんぽう)9年(1838)が最後とされているが、庄屋はここまで出迎えるのが常であったことが記されている。
坂折酒屋山形屋(やまがたや)(本柘植 現なごみの家)が、醸造家が酒の小売りを直接禁止した時代に小売りする店(出店)を出し簡単な煮売りも出した場所で、当時人々の憩いの場でもあったという。天保年間の坂折組申合書(もうしあわせしょ)、明治3年橋立組倹約取締書(けんやくとりしまりしょ)にも出店等で飲食を禁じているということは、反面、村人たちの楽しみの場であったということなのだろう。

※巡見使…藩主や役人を視る 巡検使…地方の情勢を視る(コトバンク)
※扶持…扶持米の略で武士に米で与えた手当

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