見どころ紹介

ATTRACTIONS

01.福地峠

ここから中野方に続く道が始まる、この道は、大昔、中之方と名前がついていない頃、人々が石を道具にして狩りをし野山の草や実を採り暮らしていた頃から、おそらく『踏み分け道(ふみわけみち)』としてあった。時代と共に暮らしの仕方が変わると、ある時は戦いの道、布教の道、新天地を求めての移動の道、生活のための物資を運ぶ道と、その時々の時代を背負い、道としての役目を果たしてきた。今は坂折の峠が隣村との境だが、昔はひとつ奥の『中峠(なかとうげ)』が境界だったそうだ。

道は、『踏み分け道』から『岐蘇ノ山道(きそのやまみち)・中山道(なかせんどう)・木曽西古道(きそにしこどう)・黒瀬街道・中野方では大道(おおみち)、明治時代後期から旧道』と、時代と共に呼ばれ方も変わった。なお、藩主が最後に黒瀬街道を下ったのは明治元年(1868)のことであった。今では荒れ果て道としての機能を失ったり道路拡張等で消えた箇所もあるが、道とお笠置山は、中野方に人が住み始めた時からの流れを全て知っている。

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