見どころ紹介

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08.山の神・三界万霊塔(さんかいばんれいとう)・坂折鳥居場(さかおりとりいば)三十番札所(ふだしょ)

赤河道より70mぐらい入ったところに山の神と三界万霊塔(さんかいばんれいとう)が置かれている。
また、この付近に野仏、阿弥陀如来が祀られている。石に『南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)』の彫刻。『坂折鳥居場三十番札所(さかおりとりいばふだしょ)』である。

※三界万霊…仏教語で三界は欲界・色界・無色界をいい、万霊というのは欲・色・無色界の有情無情の精霊などあらゆる世界を指す。それらを供養するために祀られたものが三界万霊塔

※東濃新四国の札所…東濃地方に点在する八十八カ所の札所。
天保(てんぽう)3年(1832 江戸時代後期)3月、 室松寺(むろまつじ)(河岐隠居法印秀算)が発願主となって上田村の又右衛門、犬地村の小兵衛、切井村の亀蔵、細目村の武蔵らに呼びかけ、東濃新四国八十八カ所巡りをつくつた。つくった目的は、大要「四國八十八カ所巡拝の功徳は広大無辺であるが、あまりにも遠くて多くの村民が参拝するのは困難である。有信の人たちのために、近くの霊場を四國八十八カ所になぞらえて参拝し、ご報徳を受けようではないか」というものであった。
その時の巡拝図と「新四國字引案内御詠歌」(本地仏寺号地名附)が残されている。巡拝は苗木城下霊山寺から始まり、第八十八番小原室松寺の八十八カ所。奥の院を加えると百十二カ所になっている。
そのうち中野方村では三十番から三十二番の奥の院までの4カ所が指定されている。(天保3年・1832発行-新四国案内絵図)(柘植成實著 飯地の歴史 六)

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